日本語教育推進法案はなぜ参院で審議されないのか?

日本語教育推進法案はなぜ参院で審議されないのか?

日本語教育推進法案は5月28日に衆院を通過し、参院に送付された。順調なら今週中にも参院の文教科学委員会に提案され、全会一致で可決、さらに本会議でも問題なく可決、成立するはずだった。ところが参院の文教科学委員会が開かれない。なぜか。

委員会が開かれない原因は、白須賀貴樹文科政務官の「在京当番」問題。5月14日の東京新聞電子版によると、白須賀政務官が昨年10月の就任から今年3月末にかけて緊急事態に備えて東京やその周辺で待機する「在京当番」だった日のうち、13日間は選挙区の千葉県内に滞在していた。選挙区の千葉13区は印西市など茨城県に近い地域だが、白須賀政務官は「問題ない」とコメント。野党が委員会で追及して審議が紛糾した。文教科学委員会は5月21日を最後に開かれていない。このため日本語教育推進法案も提案されずに時間が経過している。とんだ、とばっちりだと言わざるを得ない。

今国会の会期は6月26日まで。まだ時間はあるとはいえ、文教科学委員会で審議をする予定の法案は他にもある。日本語教育の関係者は一日も早い成立を望んでいるが、7日も文教科学委員会は開催されない。法案成立はいつになるか。理事会が開かれる予定もなく、視界不良のままだ。

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