第3期『入門・やさしい日本語』認定講師養成講座

日時:
2022年1月23日 @ 8:00 PM – 2022年2月27日 @ 10:00 PM
2022-01-23T20:00:00+09:00
2022-02-27T22:00:00+09:00
場所:
オンラインセミナー(Zoom)
参加費:
79,750
お問い合わせ:
日本語教育情報プラットフォーム
050-5800-9298

第3期『入門・やさしい日本語』認定講師養成講座募集概要

119人の認定講師が誕生した『入門・やさしい日本語』認定講師養成講座の第3期を2022年1月に開講します。

●主催者など
主催:にほんごぷらっと
共催:ことばとまなびインターナショナル株式会社
協力:株式会社アスク出版
後援:株式会社BRICK’s
企画・運営:吉開章(『入門・やさしい日本語』著者)

●日程
2022年1月23日(日)~2月27日(日)の毎日曜・木曜20:00-22:00、合計11コマ
すべての回で事後ビデオ視聴可能
※開講前に企画責任者の吉開氏との個人懇談(1時間)を行います。
※2022年1月16日(日)20:00-21:00にプレ懇談会を開催し、Zoom操作やブレイクアウトルームに慣れていただきます(任意参加)

●参加資格
「やさしい日本語を必要とする人を支える・支えたいと思っているすべての人」とします。日本語教育関係に限定しません。
『入門・やさしい日本語』(アスク出版)は必読書とし、講座でも使用します。事前にご購入の上熟読しておいてください。
特にろう・聴覚障害者支援との連携を視野に、手話ができる聞こえる人を歓迎し、特別料金を設定します。これらの方は『ろうと手話 やさしい日本語がひらく未来』(筑摩選書)も事前にお読みください。

●参加条件
・今回は聞こえる人および日本語を母語とする人を対象とした集中講座としていますのでご了承ください。
・Zoomを使える環境をご用意ください。
・お支払いはクレジットカードまたは銀行振り込みです。振込手数料はご負担ください。海外からのお支払はクレジットカードのみです。
・Facebookグループを活用しますので、Facebookアカウントをご用意ください。
・『入門・やさしい日本語』(アスク出版)は必ず事前にご購入の上熟読しておいてください(講座でも使用します)。

●定員 66名
できるだけ多くの県から受け入れるために、一部の都府県などからの受付を制限することがあります。

 ●主な内容(予定) 各項目をクリックすると過去の修了生の感想が見られます。
吉開章講演『入門・やさしい日本語』
吉開章特別講演「やさ日関係者のための、ろう・聴覚障害基礎知識」
「アンちゃんから見た日本」アン・クレシーニ北九州市立大学准教授
「立場を入れ替える」井上くみ子、多文化子育ての会Coconico代表)
「言葉をうたがう」近藤正憲、合同会社オーイン代表社員
「フリーランスとして活躍するコツ」船見和秀、ヒューマンアカデミーやさしい日本語指導者養成講座講師
「「伝えるウェブ」活用法」野田純生アルファサード代表取締役社長
・1・2期生活動紹介
・その他外部からのゲスト講師
すべての回でグループディスカッションを実施します。

修了者のアンケートはこちら

●認定基準
8割の出席またはビデオ事後視聴により修了を認定します。

●修了時に提供されるもの
・認定証書
・名刺などに入れられる認定講師ロゴ
・『入門・やさしい日本語』公式ハンドアウト(パワーポイント形式)
・吉開氏が講演で使用しているパワーポイントファイル

●講座のポイント
・やさしい日本語の言い換えの技術を学ぶのではなく、やさしい日本語の社会啓発に関わるものとしての心構えを学び、実際にどのように活動するかのヒントを得るための講座です。

・全国各地に活躍できる人材をネットワークするため、すべてオンライン(Zoom)を使った講座とし、受講者同士交流しながら力をつけ、人脈を作っていきます。

・毎回違う人とグループワークの班を組むシステムを導入し、講座終了までに全員と知り合えるようにします。

・自治体や組織など地域に根差したやさしい日本語のアドバイスや書き換え業務を受けられるよう、AIやさしい日本語翻訳システム「伝えるウェブ」(アルファサード社)のやさしい日本語化支援ツールライセンスを提供し、その使い方をまなびます。

・全体を通したテーマは「寛容になるためのヒント」です。言い換えのテクニックは盛り込まれません。寛容な社会づくりのためのやさしい日本語の意義について深く理解をし、どのようにそれを研修で一般の方に伝えられるかに重点をおきます。

●受講料金
受講料金は79,750円とします。
ただし以下の割引・特別金額があります。割引の重複措置はありません。
(1)応募締め切りまで特別料金
青森県、岩手県、山形県、島根県、鳥取県、山口県、長崎県、鹿児島県在住者
⇒1割引71,775円

全国手話検定2級以上、手話技能検定2級以上(ただし聴者に限ります)
登録手話通訳者、手話通訳士
⇒特別料金55,000円

 (2)2021年12月31日入金完了まで、どなたでも特別料金
全都道府県(海外含む)⇒1割引71,775円

●その他
・海外からの応募の場合、入力する都道府県は「東京都」を選んでください。
・事務局からのメールが迷惑フォルダに入る現象が確認されています。連絡が取れない場合ショートメッセージをお送りしますので、連絡先の電話は必ず携帯電話でお願いします
・応募者数が少なかった場合は開催せず、申込者には2022年1月末までに手数料当方持ちで返金します。

●参加費用のお支払方法など
お申し込み完了後、事務局よりお支払ご案内(クレジットカード決済案内・お振込口座案内)をメールにてお知らせいたします。

にほんごぷらっと編集部にほんごぷらっと編集部

投稿者プロフィール

「にほんごぷらっと」の編集部チームが更新しています。

この著者の最新の記事

コメントは利用できません。

イベントカレンダー

6月
12
12:00 AM 留学生対象の日本語教師初任者研修... @ オンライン(ZOOM)
留学生対象の日本語教師初任者研修... @ オンライン(ZOOM)
6月 12 2024 @ 12:00 AM – 1月 31 2025 @ 12:00 AM
日振協による文部科学省委託の初任研修が今年も始まります。 告示校で10年程度専任で経験されている方対象です。 OJTで実際の運営に関わりながら研修運営を肌で学んでいただけます。 研修詳細は協会ホームページより、チラシと募集案内をダウンロードしてご確認ください。   「日振協 留学生対象の日本語教師初任者研修」は「オンライン映像講義」「(オンライン)集合研修」「自己研修(自律的学習)」の三位一体の編成により、①自律的・持続的な成長力 ②対話力 ③専門性という3つの資質・能力の育成を目指すもので、忙しい仕事の合間を縫って学べるよう、また地方の教育機関に所属している受講生への負担を減らすため、e-Learningを利用した研修となっています。 2020年度から、この初任者研修と並行して、「育成研修」を併せて実施しています。「育成研修」は初任者研修のサポートを行いながら研修の企画や実施方法を学び、将来全国各地で初任者研修の実施担当者として活躍していただく人材を育成する研修です。具体的には以下のことを目指しています。 ①初任者教員の協働的かつ自律的な学びを支援し、21世紀に活躍できる日本語教師としての資質・能力及びICT活用能力の獲得へと導く ②研修委員に必要な経験と能力を身につける 研修は、フルオンライン(zoom使用)で実施いたします。学内で初任者の指導を任されている方、地方在住でなかなか研修機会に恵まれない方など全国各地からご参加いただきたく存じます。修了生は今後実施委員になっていただく可能性もございます。どうぞ奮ってご応募ください。 チラシ(PDF 裏表2頁/1枚)
6月
29
12:00 AM 留学生に対する日本語教師初任研修 @ オンライン
留学生に対する日本語教師初任研修 @ オンライン
6月 29 2024 @ 12:00 AM – 1月 31 2025 @ 12:00 AM
本研修のカリキュラムは文化審議会国語分科会の「日本語教育人材の養成・研修の在り方について(報告)」に基づいており、初任者が体系的・計画的に日本語指導を行うための実践的能力として (1)自律的・持続的な成長力 (2)対話力 (3)専門性 の3つの資質・能力の養成を狙いとした90単位時間のプログラムです。忙しい仕事の合間を縫って学べるよう、また地方の日本語教育機関の新任の先生方への負担を減らすため、e-Learningを利用した研修となっています。 研修形態はフルオンラインです。昨年度同様、今後日本語教師にますます求められるであろうICT活用能力(オンライン授業やハイブリッド授業の実践等)に重点を置いた研修を行います。 つきましては、ぜひ多数の日本語教師初任者の方にご参加いただきたく下記のとおりご案内いたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。 チラシ(PDF 表裏2頁/1枚)
7月
27
1:30 PM 凡人社日本語サロン研修会 『でき... @ 大阪会場TKP 大阪本町カンファレンスセンター
凡人社日本語サロン研修会 『でき... @ 大阪会場TKP 大阪本町カンファレンスセンター
7月 27 @ 1:30 PM – 4:00 PM
凡人社日本語サロン研修会 『できる日本語』ブラッシュアップ講座 ~課題に向き合い、仲間とともに,より良い実践をめざしませんか~   [日時・会場・定員] 全日:13:30~16:00(受付開始 13:00) ※各会場先着順、定員になり次第締め切ります     【日付】2024/7/27 (土) 【会場】大阪会場TKP 大阪本町カンファレンスセンター(大阪市中央区久太郎町3-5-19) 【定員】80名   【日付】2024/9/1 (日) 【会場】福岡会場博多バスターミナル(福岡市博多区博多中央街2) 【定員】60名   [対 象] 主に日本語学校の教師・関係者、日本語教育ボランティア、日本語教育に関心のある方   [参加費] 無料 ※要予約   [講 師] 嶋田 和子 先生(『できる日本語』監修) 他『できる日本語』著者の先生方   [内 容] 『できる日本語』の輪が広がり続け、「実践について学べる場がほしい」という声がたくさん寄せられています。 そこで、現在『できる日本語』を使っていらっしゃる方々に向けて、「ブラッシュアップ講座」を開くこととしました。 当日は、具体例を挙げながらより良い実践について考えていきます。 事前にお寄せいただいた質問の中から共通の課題を取り上げ、ご一緒に解決に向けて考えていきます。 また、すでにあちらこちらで【できる日本語ネットワーク】が生まれていますが、今回の対面講座で、さらに新たな輪が生まれることをめざします。   [お問い合わせ・お申込み] 主催:アルク・凡人社 お問い合わせ・申し込み先(担当:凡人社/坂井)   E-mail:ksakai@bonjinsha.co.jp   ※下記お申込みフォームかQRコードかメールにてお申し込みください。 メールでお申し込みの際はタイトルに「日本語サロン研修会(●/●)@●●」と入れて、本文にご氏名・ご所属・ご連絡先をご記入ください。 ※●/●部分は開催日時と場所をご記入ください。   お申込みフォーム→https://x.gd/3kYVu
8月
5
10:00 AM 令和6年度日本語学校教育研究大会 @ 国立オリンピック記念青少年総合センター
令和6年度日本語学校教育研究大会 @ 国立オリンピック記念青少年総合センター
8月 5 @ 10:00 AM – 8月 6 @ 4:30 PM
令和6年度日本語学校教育研究大会 1 開催日時 本大会 2024年8月5日(月)10:00~16:45 8月6日(火)10:00~16:15 ポストセッション 2024年8月23日(金)19:30~21:00 2 会場 国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区) 3 参加方法 会場参加:8/5、6は会場参加。後日一部プログラムのアーカイブ配信視聴可。8/23ポストセッションに参加可。 オンライン参加:一部プログラムのライブ配信・後日アーカイブ配信を視聴可。8/23ポストセッションに参加可。 3 応募締切:2024年7月24日(水) 4 詳細、申込方法 https://www.nisshinkyo.org/news/detail.php?id=3163&f=news 「日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための日本語教育機関の認定等に関する法律」施行に伴い、各校においては教育理念や到達目標、評価方法、および教育・学習内容等の見直しを進められていることと存じますが、認定されることがゴールではなく、その先を見据えて、自分たちの教育、および学校全体を見直し、リニューアルすることが大事なのではないでしょうか。 今回は、大会のテーマを「これからの新しい日本語学校の話をしよう」とし、プログラムを企画しました。 日本語学校教育に興味・関心をお持ちの方ならどなたでもご参加いただけます。 皆様のご参加お待ちしております。 【8/5】 講演「日本語教育機関の認定と登録日本語教員について」 (文部科学省総合教育政策局日本語教育課) 講演「技能実習制度及び特定技能制度をめぐる状況と育成就労制度の創設について」 新井靖久(出入国在留管理庁政策課 課長補佐) 講演「『逆向き設計』論に基づくカリキュラム設計-より良い教育評価を目指して」 奥村好美(京都大学 教育学研究科 教育学環専攻教育・人間科学講座准教授) パネルディスカッション 加藤早苗(インターカルト日本語学校 校長)亀田美保(大阪YMCA日本語教育センター センター長) 山本弘子(カイ日本語スクール 代表) 【8/6】 分科会Ⅰ「大学との教育連携を考える~送り出し側と受け入れ側の視点~」 分科会Ⅱ「自ら学び続けるために~学習者と教師のオートノミー~」 義永美央子(大阪大学 国際教育交流センター 教授) 分科会Ⅲ「モジュールボックスを使って学習活動と評価を考えよう!」 自由研究発表・ポスター発表・デモンストレーション・トーキングショップ 協賛団体紹介ブース 【8/23】 ポストセッション(オンライン交流イベント) 〔問い合わせ先〕一般財団法人日本語教育振興協会 事業部 小野寺陽子 TEL:03-6380-6557 FAX:03-6380-6587 E-mail: nisshinkyo2@gmail.com

注目の記事

  1. 政府は日本語学校のコロナ禍の窮状を理解していないのか 「認定へのハードル」を危惧する声 …
  2. 小説家を目指す日系ペルー人 山田マックス一郎さんが語る夢とは 山田…
  3. 有識者会議が政府に技能実習制度廃止を提言 政府の有識者会議が4月10日、外国人の技能実…

Facebook

ページ上部へ戻る
多言語 Translate