「日本語教育推進法に期待する関係者の集い」を「いどばた」が動画で紹介
- 2019/10/28
- ぷらっとニュース, 日本語議連
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「日本語教育推進法に期待する関係者の集い」を「いどばた」が動画で紹介
日本語学校の校長ら71人が呼びかけ人となって10月21日に東京都内で「日本語教育推進法に期待する関係者の集い」と名付けたイベントを開催した。集いは第1部で日本語教育推進議員連盟の幹部4人をパネリストに招いてシンポジウムを、第2部は議連幹部らを交えて交流会を開いた。シンポジウムは、日本語教育のウエブマガジン「いどばた」(アスク出版)が動画で公開しているので、詳細は以下のサイトでご覧いただきたい。
https://www.idobata.online/?p=1949
パネリストは、日本語議連の中川正春会長代行▽馳浩事務局長▽里見隆治事務局次長▽石橋通宏事務局次長。幹部4人は議連内に設置した立法チームのメンバーとして、法案作成に携わった。シンポジウムでは立法当事者の立場から、推進法の狙いや今後の課題などを議論した。幹部4人がそろって議連の以外の公開の場で議論するのは初めて。
また、交流会では4議員に加えて、日本語議連会長の河村建夫元官房長官、国民民主党の泉健太政務調査会長らも参加し、100人を超える日本語学校関係者と懇談した。
今回、集いを事実上主催したのは、個人参加の呼びかけ人だ。日本語学校の業界団体が複数ある中、団体の垣根を超えて日本語学校の経営者や校長が一定数集まってイベントを開催したのは初めて。日本語教育推進法は、附則の中で日本語教育機関に在り方について検討するとしており、集いをきっかけに日本語学校サイドに新たな動きが出るのか、注目される。
にほんごぷらっと編集部