「〈やさしい日本語〉と多文化共生」シンポジウム

日時:
2018年2月17日 @ 1:00 PM – 2018年2月18日 @ 6:00 PM
2018-02-17T13:00:00+09:00
2018-02-18T18:00:00+09:00
場所:
学習院女子大学 2号館
日本、〒162-0052 東京都新宿区戸山3丁目20−1
参加費:
無料
お問い合わせ:
学習院女子大学

「〈やさしい日本語〉と多文化共生」シンポジウム

主催:学習院女子大学 
会場:学習院女子大学 2号館 
開催:2018年2月17日(土) 13:00~18:00 
2018年2月18日(日) 10:30~18:00 

◆1日目(2月17日(土))13:00~18:00 
【主催者挨拶】(13:00~13:10/222教室) 

§1.【基調講演】〈やさしい日本語〉が求められる背景(13:10~14:10/222教室) 
毛受敏浩(日本国際交流センター) 

§2.【パネルディスカッション1】〈やさしい日本語〉とは何か(14:30~16:00/222教室) 
命を救うことばとしての「やさしい日本語」  水野義道(京都工芸繊維大学) 
国語教育でもわかりやすさは重要である  森篤嗣(京都外国語大学) 
外国人と〈やさしい日本語〉  オストハイダ・テーヤ(関西学院大学) 
観光場面と「やさしい日本語」  吉開章(株式会社電通・やさしい日本語ツーリズム研究会事務局長) 
司会・ディスカサント  庵功雄(一橋大学) 

§3.【講演】〈やさしい日本語〉に期待すること(16:20~17:20/222教室) 
庵功雄(一橋大学) 
 

◆2日目(2月18日(日))10:30~18:00 
§4.【パネルディスカッション2】年少者教育における〈やさしい日本語〉―スコットランドと日本―(10:30~12:00/222教室) 
スコットランドにおける年少者日本語教育と〈やさしい日本語〉 
松本スタート洋子(エディンバラ大学)・Ann Robertson(1+2 Languages Officer, East Lothian Council) 
年少者日本語教育と〈やさしい日本語〉  志村ゆかり(東京経済大学) 
司会・ディスカサント   庵功雄(一橋大学) 
 
§5.【ブース発表1】自治体に求められるやさしい日本語 (10:30~12:00) 
・〈やさしい日本語〉実践講座(234教室)  栁田直美(一橋大学) 
・書き換え支援システム(236教室)  中島明則(フリー) 
・自治体・国際交流協会の取り組み紹介(237教室)  新谷惠理子(横浜市市民局広報課)・由田弘美(横浜市国際交流協会多文化共生推進課) 
・誰にでも伝わる「公共サイン」の手法を考える(235教室)  本田弘之(北陸先端科学技術大学院大学) 

§6.【パネルディスカッション3】〈やさしい日本語〉は外国人のためのものか 
(12:40~14:10/222教室) 
公用文は日本人にも難しい  岩田一成(聖心女子大学) 
NEWS WEB EASYは外国人だけのもの?  田中英輝(NHK放送技術研究所 ヒューマンインターフェース研究部) 
生涯教育としての〈やさしい日本語〉  宇佐美洋(東京大学) 
司会・ディスカサント   庵功雄(一橋大学) 

§7.【パネルディスカッション4】〈やさしい日本語〉に対する自治体の取り組み 現状と 
課題 (12:40~14:10/236教室) 
多言語情報提供としての〈やさしい日本語〉―仙台での実践から  菊池哲佳(多文化社会コーディネーター/仙台観光国際協会) 
横浜市の「やさしい日本語」活用に向けた取組  新谷惠理子(横浜市市民局広報課) 
自治体等との〈やさしい日本語〉協働研究  栁田直美(一橋大学) 
司会・ディスカサント  本田弘之(北陸先端科学技術大学院大学) 

§8.【パネルディスカッション5】障害を持つ人と〈やさしい日本語〉(12:40~14:10/237教室) 
ろう児と〈やさしい日本語〉  岡典栄(明晴学園)・安東明珠花(東京大学大学院生) 
知的障害者と〈やさしい日本語〉  打浪文子(淑徳大学短期大学部) 
ことばのバリアフリーと〈やさしい日本語〉  あべやすし(日本自立生活センター) 
司会・ディスカサント   オストハイダ・テーヤ(関西学院大学) 

§9.【ブース発表2】やさしい日本語の実践と広がり(14:30~16:00) 
・『にほんごこれだけ!』を用いた日本語支援(222教室) 
・中学生向け日本語教科書(236教室) 
志村ゆかり(東京経済大学)・志賀玲子(一橋大学)、宮部真由美(一橋大学非常勤講師)・ 
樋口万喜子(横浜国立大学非常勤講師)・頼田敦子(横浜市教育委員会日本語教師)・ 
永田晶子(イーストウェスト日本語学校) 
・ろう児に対する日本語教育関係(237教室)  岡典栄(明晴学園)・安東明珠花(東京大学大学院生) 
・知的障害者向けのわかりやすい情報提供(234教室)  一般社団法人スローコミュニケーション 
・訪日外客とやさしい日本語(235教室) やさしい日本語ツーリズム研究会 

§8.【総括対談】〈やさしい日本語〉と多文化共生(16:30~17:30/222教室) 
庵功雄(一橋大学)・毛受敏浩(日本国際交流センター) 
司会 森篤嗣(京都外国語大学) 

【閉会の挨拶】(17:30~/222教室)

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6月
21
10:00 PM NPO法人国際教育振興協会 日本語教... @ オンライン
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6月 21 @ 10:00 PM – 11:45 PM
当機構では、日本語教師の皆様を対象にしたオンラインセミナーやワークショップを定期的に開催し、毎回多数の日本語教師の皆様にご参加いただいておりますが、今回初めて学校を経営する幹部の皆様や教員採用・研修をご担当される人事部門の皆様を対象にしたオンラインセミナーを一般社団法人 日本アンガーマネジメント協会様のご協力を得て開催する運びとなりました。 もし、次のような課題に対して鋭意取り組んでおられるようでしたら、是非本セミナーにご参加いただきたいと考えております。 ■優秀な人材が集まる職場にしたい ■退職者を減らしたい ■社員教育の仕組みを見直したい セミナーの概要は以下のとおりでございます。 【テーマ】 組織力を高めるためのアンガーマネジメント ※アンガーマネジメントをご存知ない場合は、是非、下記URLかDIAMOND Onlineに掲載された「アンガーマネジメント”が、いま、企業の人事部に注目されているのはなぜか?」をご一読願います。 https://diamond.jp/articles/-/294795 ※アンガーマネジメントのセミナー等を受講された皆様の感想を下記URLから動画でご覧いただくこともできます。 https://www.angermanagement.co.jp/before_after 【講師】 水谷 紀子氏 【参加対象者】 日本語学校等、日本語教育機関の経営幹部の皆様 採用・研修等、人事部門の皆様 【開催日時】 2025年6月21日(土)10時~11時45分 【参加費用】 無料 ※エグゼクティブ対象 第1回オンラインセミナー開催記念により通常、10,000円(税込)の参加費用を無料とさせていただきます。 参加のお申込み方法等、詳細は添付資料または下記URLよりご確認いただきます ようお願い致します。 https://x.gd/DyIF1 本セミナーが皆様にとって有益な機会となるよう万全の準備で皆様のご参加をお待ちしております。是非、ご参加いただきますよう何卒よろしくお願い致します。
6月
28
終日 第34回小出記念 日本語教育学会 年... @ オンライン
第34回小出記念 日本語教育学会 年... @ オンライン
6月 28 終日
開催日:2025年6月28日(土) ・場所:オンライン(Zoom) ・予定(日本時間): 9:40-10:10 会員総会 10:20-10:30 開会・プログラム説明 10:30-12:20 講演   「対話を通した学習者オートノミーおよびウェルビーイングの促進」 講師:加藤聡子氏(神田外語大学 学習者オートノミー教育研究所 特任准教授) 13:20-16:50 口頭発表 16:55-17:10 総括 ・参加費:会員無料・非会員2000円(発表者以外の参加申し込み方法は5月下旬にお知らせします)
7月
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終日 日本語ジェンダー学会 第25回年次... @ 実践女子大学(渋谷キャンパス)
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7月 5 終日
第25回年次大会 研究発表募集要項 2025年7月5日(土)に実践女子大学(渋谷キャンパス)にて開催される、第25回年次大会での研究発表を募集します。以下の要領でお申込みください。  発表資格: 研究代表者=当日の発表者は、応募および発表時点で当学会の会員である必要があります。会員登録は、当学会事務局で随時受け付けておりますので、応募時までに会員登録をお済ませください。 会員登録はこちら新しいウィンドウで開きますからお願いします。 なお、研究代表者以外の連名者は、会員・非会員は問いませんが、採択された場合、後日の参加申込みは連名者も含み全員にしていただきます。 発表内容: 言語(特に日本語)・言語による作品・言説・発話・言語使用状況・言語使用環境等をジェンダーの観点から論じた内容を含む未発表のもの(発表内容は、大会テーマに関わるもの or 関わらないもの、どちらでもよい) → 大会テーマ「メディア・ことば・ジェンダー」 発表言語と時間: 日本語で30分(口頭発表20分+質疑応答10分)以内  申し込み期間: 2025年3月3日(月)–  5月7日(水)24:00 (JST) 申し込み方法: 当学会のウェブサイト上の「研究発表申込み書新しいウィンドウで開きます」をダウンロードして、研究者名、発表タイトル、発表概要(1000-1500文字)などを記入してアップロードする。 → 3月3日(月)以後に、こちら新しいウィンドウで開きますにアップロードしてください。 可否通知: 審査後5月16日(金)までに研究発表担当の実行委員からご本人に結果を通知します。場合によっては、一定の条件や修正への要求が提示される場合があります。 予稿集原稿: 採択された方は、6月6日(金)24:00までに予稿集に掲載する発表要旨を日本語で執筆してください。場合によっては、修正や加筆をお願いする場合があります。執筆要項は可否通知の際にお知らせします。 ★二重投稿や剽窃などの不適切な原稿に関しては厳しく対処致しますので、研究者としての良識をもってご執筆ください。 以上.
7月
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終日 言語科学会 第26回年次国際大会(J... @ 愛媛大学 城北キャンパス
言語科学会 第26回年次国際大会(J... @ 愛媛大学 城北キャンパス
7月 12 – 7月 13 終日
言語科学会第 26 回年次国際大会(JSLS2025)開催・研究発表募集のご案内 言語科学会 (JSLS: The Japanese Society for Language Sciences) では以下の要領で、 第 26回年次国際大会 (JSLS2025) を開催いたします。 大会日程: 2025 年 7 月 12 日(土)~ 13 日(日) 開催場所: 愛媛大学 城北キャンパス(愛媛県松山市文京町 3) 大会ウェブサイト: http://www.jslsconference.jpn.org/jsls2025/ 基調講演: Jae DiBello Takeuchi 氏 (Indiana University Bloomington)

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