「介護の日本語」教師養成2月コース申込受付中 [PR]

「介護の日本語」教師養成2月コース申込受付中

昨年10月に開講した大原学園グループの「介護の日本語」教師養成コースが盛況のもと終了し、次回2月コースの生徒を募集中です。これは日本語教師の教員経験のある方を対象に、介護業務に従事しようとする外国人に対して「介護の日本語」を教えるための講師を養成する講座です。

大原学園グループでは外国人に「介護の日本語」を教える1年制のコースが開講3年目を迎えますが、今回の教師養成コースは、そこでの実践的教育方法が学習でき、日本語教師としての専門性が身につくと好評を得ているコースとのこと。EPAで来日した介護福祉士候補生への日本語指導を通じて指導法の確立に深くかかわってきたベテランの日本語講師が直接指導する講座です。

コースの内容として「介護の日本語教師に必要な知識(理論)と教え方(実践)」を学べるよう、「介護の日本語」の背景と現状から、外国人にとって難解であろう介護の基本語彙、最低限必要な専門知識、日本の生活知識・コミュニケーションについてそれらをどのように指導するのかを実践的に学べるようです。

日本語を学ぶ留学生の増加により日本語教師が不足しているといわれていますが、「介護の日本語」分野での教師不足はさらに深刻のよう。大原学園グループでは「日本語教育は年々多様化していますが、この分野を教えるための専門性を身につけることで日本語教師としての活躍の幅がさらに広がるのではないでしょうか」とのことです。

これまでの受講生は、両親の介護がきっかけで人材育成に興味を持った方、外国人看護師にケアしてもらった経験のある方、日本語教師と介護士サポートを両立されている方、海外在住時のメイド雇用の経験のある方、介護の人材不足問題に対してできることをしたいという思いを持つ方など多岐にわたり、コースを通じて受講者同士の交流も刺激になっているようです。

特徴的なのは受講生に対する各種サポート制度。求人情報の提供はもちろん、欠席時に講義映像を視聴でき、受講期間中は直接講師に質問できる支援体制が整っています。また条件を満たせば修了証が発行され、日本語教師としての専門性が証明されることになります。

日本語教師のニーズが高まる介護分野で、教師としてのスキルを身につけ、自らの能力の幅を広げてみるのはいかがだろうか。

■お問い合わせはこちら
連絡先: TEL 0120-764-420(月~金9:00~19:00 土9:00~17:00 日・祝休)
メール: nihongo@mail.o-hara.ac.jp

■お申し込みはこちら
ホームページ:https://ins.o-hara.ac.jp/

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開催日:2025年6月28日(土) ・場所:オンライン(Zoom) ・予定(日本時間): 9:40-10:10 会員総会 10:20-10:30 開会・プログラム説明 10:30-12:20 講演   「対話を通した学習者オートノミーおよびウェルビーイングの促進」 講師:加藤聡子氏(神田外語大学 学習者オートノミー教育研究所 特任准教授) 13:20-16:50 口頭発表 16:55-17:10 総括 ・参加費:会員無料・非会員2000円(発表者以外の参加申し込み方法は5月下旬にお知らせします)
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第25回年次大会 研究発表募集要項 2025年7月5日(土)に実践女子大学(渋谷キャンパス)にて開催される、第25回年次大会での研究発表を募集します。以下の要領でお申込みください。  発表資格: 研究代表者=当日の発表者は、応募および発表時点で当学会の会員である必要があります。会員登録は、当学会事務局で随時受け付けておりますので、応募時までに会員登録をお済ませください。 会員登録はこちら新しいウィンドウで開きますからお願いします。 なお、研究代表者以外の連名者は、会員・非会員は問いませんが、採択された場合、後日の参加申込みは連名者も含み全員にしていただきます。 発表内容: 言語(特に日本語)・言語による作品・言説・発話・言語使用状況・言語使用環境等をジェンダーの観点から論じた内容を含む未発表のもの(発表内容は、大会テーマに関わるもの or 関わらないもの、どちらでもよい) → 大会テーマ「メディア・ことば・ジェンダー」 発表言語と時間: 日本語で30分(口頭発表20分+質疑応答10分)以内  申し込み期間: 2025年3月3日(月)–  5月7日(水)24:00 (JST) 申し込み方法: 当学会のウェブサイト上の「研究発表申込み書新しいウィンドウで開きます」をダウンロードして、研究者名、発表タイトル、発表概要(1000-1500文字)などを記入してアップロードする。 → 3月3日(月)以後に、こちら新しいウィンドウで開きますにアップロードしてください。 可否通知: 審査後5月16日(金)までに研究発表担当の実行委員からご本人に結果を通知します。場合によっては、一定の条件や修正への要求が提示される場合があります。 予稿集原稿: 採択された方は、6月6日(金)24:00までに予稿集に掲載する発表要旨を日本語で執筆してください。場合によっては、修正や加筆をお願いする場合があります。執筆要項は可否通知の際にお知らせします。 ★二重投稿や剽窃などの不適切な原稿に関しては厳しく対処致しますので、研究者としての良識をもってご執筆ください。 以上.
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言語科学会第 26 回年次国際大会(JSLS2025)開催・研究発表募集のご案内 言語科学会 (JSLS: The Japanese Society for Language Sciences) では以下の要領で、 第 26回年次国際大会 (JSLS2025) を開催いたします。 大会日程: 2025 年 7 月 12 日(土)~ 13 日(日) 開催場所: 愛媛大学 城北キャンパス(愛媛県松山市文京町 3) 大会ウェブサイト: http://www.jslsconference.jpn.org/jsls2025/ 基調講演: Jae DiBello Takeuchi 氏 (Indiana University Bloomington)
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令和7年度日本語学校教育研究大会 @ 国立オリンピック記念青少年総合センター
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