在日ミャンマー人のNPO法人PEACE(マリップ・センブ理事長)は3月9日、東京都新宿区の早稲田奉仕園で2018年度ミャンマー語教室の修了式を行い、小学生9人に修了証書を手渡した。

在日ミャンマー人のNPO法人PEACE(マリップ・センブ理事長)は3月9日、東京都新宿区の早稲田奉仕園で2018年度ミャンマー語教室の修了式を行い、小学生9人に修了証書を手渡した。

ミャンマー語教室は、在日ミャンマー人の主婦が先生になって毎週土曜日に開催。子供たちのほとんどが日本生まれで日本語は上手にしゃべるが、母国語のミャンマー語に触れる機会が少ないため、5年前から子供向けの日本語教室を開いている。

修了式では9人の小学生がミャンマー語で、自分や両親の名前、好きな食べ物や将来の夢などを語った。日本語教室を1日も休まなかった女児1人に皆勤賞の記念品が贈られた。また、先生の主婦2人には、子供たちが感謝の気持ちを込めて花束を贈った。

マリップ・センブ理事長は「日本で生まれたミャンマーの子供たちは日本人と同じように日本語はしゃべるが、ミャンマー語は勉強しないと、使えるようにならない。ミャンマー語教室で母国語を勉強させ、日本とミャンマーの懸け橋になる人材を育てたい」と話していた。

PEACEは、文化庁の助成を受け、主婦ら大人向けの「生活者のための日本語教室」も開いている。在日外国人の団体が日本語と母語の両方の教室を開いているケースは珍しい。海外の日本人の子供たちにとっても、母語である日本語を継承することの重要性が指摘されており、PEACEのミャンマー語教室はミャンマー人としてアイデンティティー(主体性)を育てる意味でも大切だ。

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