出入国在留管理庁がコロナ禍の日本語学校の「休校」の対処などの質問に回答

出入国在留管理庁がコロナ禍の日本語学校の「休校」の対処などの質問に回答

日本語学校の関係6団体が出入国在留管理庁に新型コロナウイルスの感染拡大などで在籍する留学生が激減したことによる影響を考慮して質問状を送った。これに対して、入管庁からこのほど回答があった。質問と回答は以下の通り。

【質問1】日本語教育機関を休校(休眠)させることは制度的に可能なのか。在校生を転校させて、在籍者をゼロにして、教職員を解雇もしくは雇調金で休業・配置転換(出向)した状態で、1年以上が経過してしまった場合、再度、留学生受入れを開始する際は、新設校として再度の新設申請が必要なのか。つまり、告示を維持したまま、受入れ停止の学校として休眠することが可能なのかどうか。

【回答】日本語教育機関の告示基準において休校に関する規定はございません。
しかしながら,新型コロナウイルス感染症の影響を理由とする経営状態の悪化や在籍者数の減少等により日本語教育機関の運営を維持することが困難な際,特例的な取扱いとして告示に掲載された状態を維持したまま休校とすることが可能な場合があります。なお,日本語教育機関の休校を検討している場合は,所在地を管轄する地方出入国在留管理局に御相談ください。

【質問2】入国制限のため来日できず、現地で待機している学生がいても、日本にいる在籍者がゼロの状態が1年以上継続したなら抹消されるのか。

【回答】在籍する生徒がいない状態が1年以上継続しているときは,日本語教育機関の告示基準第2条第2号の抹消基準に該当しますが,基準に該当したことをもってただちに告示からの抹消がなされることはなく,入国制限による状況等を考慮して判断することとなります。

【質問3】適正校の選定の基準としての在籍者数は、来日待機中ではあるが、入学扱いでオンライン授業を受講している学生はカウントできないのか。

【回答】 日本語教育機関の告示基準第1条第1項第8号において,在籍者とは「留学の在留資格に係る在籍者」とされていることから,選定の基準としての在籍者数は,「留学」の在留資格で学校に在籍している生徒の数を計上してください。

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12:00 AM 留学生対象の日本語教師初任者研修... @ オンライン(ZOOM)
留学生対象の日本語教師初任者研修... @ オンライン(ZOOM)
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日振協による文部科学省委託の初任研修が今年も始まります。 告示校で10年程度専任で経験されている方対象です。 OJTで実際の運営に関わりながら研修運営を肌で学んでいただけます。 研修詳細は協会ホームページより、チラシと募集案内をダウンロードしてご確認ください。   「日振協 留学生対象の日本語教師初任者研修」は「オンライン映像講義」「(オンライン)集合研修」「自己研修(自律的学習)」の三位一体の編成により、①自律的・持続的な成長力 ②対話力 ③専門性という3つの資質・能力の育成を目指すもので、忙しい仕事の合間を縫って学べるよう、また地方の教育機関に所属している受講生への負担を減らすため、e-Learningを利用した研修となっています。 2020年度から、この初任者研修と並行して、「育成研修」を併せて実施しています。「育成研修」は初任者研修のサポートを行いながら研修の企画や実施方法を学び、将来全国各地で初任者研修の実施担当者として活躍していただく人材を育成する研修です。具体的には以下のことを目指しています。 ①初任者教員の協働的かつ自律的な学びを支援し、21世紀に活躍できる日本語教師としての資質・能力及びICT活用能力の獲得へと導く ②研修委員に必要な経験と能力を身につける 研修は、フルオンライン(zoom使用)で実施いたします。学内で初任者の指導を任されている方、地方在住でなかなか研修機会に恵まれない方など全国各地からご参加いただきたく存じます。修了生は今後実施委員になっていただく可能性もございます。どうぞ奮ってご応募ください。 チラシ(PDF 裏表2頁/1枚)
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29
12:00 AM 留学生に対する日本語教師初任研修 @ オンライン
留学生に対する日本語教師初任研修 @ オンライン
6月 29 2024 @ 12:00 AM – 1月 31 2025 @ 12:00 AM
本研修のカリキュラムは文化審議会国語分科会の「日本語教育人材の養成・研修の在り方について(報告)」に基づいており、初任者が体系的・計画的に日本語指導を行うための実践的能力として (1)自律的・持続的な成長力 (2)対話力 (3)専門性 の3つの資質・能力の養成を狙いとした90単位時間のプログラムです。忙しい仕事の合間を縫って学べるよう、また地方の日本語教育機関の新任の先生方への負担を減らすため、e-Learningを利用した研修となっています。 研修形態はフルオンラインです。昨年度同様、今後日本語教師にますます求められるであろうICT活用能力(オンライン授業やハイブリッド授業の実践等)に重点を置いた研修を行います。 つきましては、ぜひ多数の日本語教師初任者の方にご参加いただきたく下記のとおりご案内いたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。 チラシ(PDF 表裏2頁/1枚)
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7:00 PM 教室内談話: 学習者間相互交流とL... @ オンライン(ZOOM)
教室内談話: 学習者間相互交流とL... @ オンライン(ZOOM)
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※この講座の内容は2022年実施分に準じます。 教室内談話: 学習者間相互交流とL2学習を考える 学習者同士が互いに話し合う活動は、近年の外国語(L2) 教室には不可欠です。また、学習者同士 が学習言語で対話する活動の意義やL2 習得における効果は、外国語教育において興味深いトピッ クの1 つです。本講義では第二言語習得理論を適宜参照しながら、外国語教室で行われる学習者同 士の対話の意義や先行研究で明らかになっている効能、より効果的な実践法や課題と展望について 考察を深めます。 【全4回】 日程: 第1回:2024年11月22日(金)19:00-20:30 第2回:2024年11月29日(金)19:00-20:30 第3回:2024年12月6日(金)19:00-20:30 第4回:2024年12月13日(金)19:00-20:30 内容: 第1回:「学習者同士のL2 対話」と第二言語習得理論 第2回:「学習者同士のL2 対話」と第二言語学習 第3回:「学習者同士のL2 対話」と教師 第4回:「学習者同士のL2 対話」とこれからのL2 指導 【受講料】9,000円(税込)※1講座のみお申込み:2,500 円(税込)

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