多言語化現象研究会 第69回研究会

日時:
2018年9月29日 @ 1:00 PM – 5:30 PM
2018-09-29T13:00:00+09:00
2018-09-29T17:30:00+09:00
場所:
関西学院大学梅田キャンパス
日本、〒530-0013 大阪府大阪市北区茶屋町19
参加費:
500円
お問い合わせ:
多言語化現象研究会

多言語化現象研究会 第69回研究会のおしらせ
2018年9月29日(土) 13:00~17:30
関西学院大学梅田キャンパス 
阪急「梅田駅」・大阪メトロ「梅田駅」・JR「大阪駅」下車
https://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/
参加費:500円(資料代として) 
第一報告  13:00-14:20
報告者:伊奈垣圭映(いながきよしえ)(梁佳惠(りょうよしえ))さん(華僑5世・公立小学校教師)
題目:「日本における中華学校と大阪府内の公立学校での日本語指導の実践について」
要旨:現在、日本全国に中華学校が5校ある(中華人民共和国系:横浜山手中華学校・神戸中華同文学校、 中華民国・台湾系:横浜中華学院・東京中華学校・大阪中華学校)。 報告者は、大阪中華学校から神戸中華同文学校に転校し、小中学生時代学び、日本の大学卒業後、母校の教員となった。自己の経験を踏まえて、来年創立120周年を迎える神戸中華同文学校を中心に、日本における中華学校の概要を紹介する。また、報告者は現在公立小学校に勤務している。1970年以降、新華僑の渡日、1980年からは中国からの「帰国」により学校現場に増え続けている。これら日本語指導の必要な子どもたちの日本語指導の実践の紹介と課題を提示する。
第二報告 14:35-15:55
報告者:札埜(ふだの)和男さん(岡山理科大学教育学部)
題目:「方言教育と国語科教員に見る「国語」意識」
要旨:新学習指導要領では、被災地域での方言使用に言及し方言尊重がうたわれているが、被災地の方言の保存や継承は誰のための取組か不明瞭である。現場では方言教育は重視されない。行われる方言教育も共通語と方言の使い分けや方言の効果を考える学習指導要領に沿った学習に止まり批判的に捉える学習は皆無である。背景には国語科教員の規範意識が介在しているようである。国語科教員への「国語」意識調査や、岡山での方言教育調査の結果等をもとに、国語科教員の
「国語」意識や変わることのない方言教育の様相について論じる。
第三報告 16:10-17:30
 
報告者:山川和彦さん(麗澤大学)
題目:「観光言語学の課題性について」
要旨:前回の研究会において庄司博史氏から報告があった「観光言語学をとりまく風景」を受けて、観光と言語に関連する課題領域の中で、特に多言語に関する政策の変化を取り上げていく。近年の訪日外国人旅行者のブームは、1997年に施行された「外国人観光旅客の来訪地域の多様化の促進による国際観光の振興に関する法律」によってサポートされてきた。
施行されてから20年、この法律は今年4月に改正されている。今回の発表では、この法律改定など考察することで、日本の観光政策が「多言語」をいかに考えているか、検討していく。
(研究会終了後、近くで懇親会を予定しています。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
初めての方も歓迎します。準備の都合上、出席の方のみ、かならずメールで、できれば懇親会出席の有無とともに、事務局までご連絡ください。特に質問などない限り出席通知には受領確認の返事はしませんのでご了承ください。
研究会への連絡、質問は事務局へ直接お願いします。
会場となる関西学院大学大阪梅田キャンパスは阪急梅田駅 茶屋町口改札口より北へ徒歩5分のアプローズタワーで、同じ建物内にホテル阪急インターナショナル、梅田芸術劇場などがあります。
第70回研究会は12月8日(土)に、奈良県立大学で開催予定。報告者も募集中!
研究会への連絡、質問は事務局 へお願いします。
多言語化現象研究会事務局:webmaster☆tagengoka.sakura.ne.jp(☆を@でおきかえてください)
研究会ホームページ: http://www.tagengoka.sakura.ne.jp/

にほんごぷらっと編集部にほんごぷらっと編集部

投稿者プロフィール

「にほんごぷらっと」の編集部チームが更新しています。

この著者の最新の記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


イベントカレンダー

1月
5
終日 オンライン授業のための日本語教師... @ オンライン(Zoom)
オンライン授業のための日本語教師... @ オンライン(Zoom)
1月 5 – 4月 5 終日
リンゲージではICTを活用した日本語学校の運営を強みとし、2021年6月に「オンライン授業のための日本語教師育成コース」を開講しました。 ご好評をいただき、この度第三期(2022年1月~3月)の開講が決まりました。 第三期はすべての科目が平日の午前(10:00-11:00)開講です。 日本語教師養成講座終了した方や日本語教育能力検定試験に合格している方を対象に、オンラインに特化した講師として活動することを目指す内容になっています。 知識習得→見学→演習→実習とステップアップしていきますので、PC操作が苦手な方でも安心してご参加いただけます。 また、動画視聴や課題提出などのために「talent」というLMS(ラーニングマネジメントシステム)を使用します。 いつでもどこでも受講生同士でディスカッションもでき、「協働学習」を経験できることも、当講座の大きな特徴です。 さらに、オンライン授業では欠かせない声のトレーニングが含まれるのも本コースの魅力です。 元NHKエグゼクティブアナウンサーの近藤冨士雄さんによるプロのボイストレーニングを受けることができます。 具体的な科目の内容やスケジュール、料金・申し込み方法は、以下のHPをご覧ください。 https://sites.google.com/view/linguage-online/ みなさんのご受講をお待ちしています。
1月
23
8:00 PM 第3期『入門・やさしい日本語』認... @ オンラインセミナー(Zoom)
第3期『入門・やさしい日本語』認... @ オンラインセミナー(Zoom)
1月 23 @ 8:00 PM – 2月 27 @ 10:00 PM
第3期『入門・やさしい日本語』認定講師養成講座募集概要 119人の認定講師が誕生した『入門・やさしい日本語』認定講師養成講座の第3期を2022年1月に開講します。 ●主催者など 主催:にほんごぷらっと 共催:ことばとまなびインターナショナル株式会社 協力:株式会社アスク出版 後援:株式会社BRICK’s 企画・運営:吉開章(『入門・やさしい日本語』著者) ●日程 2022年1月23日(日)~2月27日(日)の毎日曜・木曜20:00-22:00、合計11コマ すべての回で事後ビデオ視聴可能 ※開講前に企画責任者の吉開氏との個人懇談(1時間)を行います。 ※2022年1月16日(日)20:00-21:00にプレ懇談会を開催し、Zoom操作やブレイクアウトルームに慣れていただきます(任意参加) ●参加資格 「やさしい日本語を必要とする人を支える・支えたいと思っているすべての人」とします。日本語教育関係に限定しません。 『入門・やさしい日本語』(アスク出版)は必読書とし、講座でも使用します。事前にご購入の上熟読しておいてください。 特にろう・聴覚障害者支援との連携を視野に、手話ができる聞こえる人を歓迎し、特別料金を設定します。これらの方は『ろうと手話 やさしい日本語がひらく未来』(筑摩選書)も事前にお読みください。 ●参加条件 ・今回は聞こえる人および日本語を母語とする人を対象とした集中講座としていますのでご了承ください。 ・Zoomを使える環境をご用意ください。 ・お支払いはクレジットカードまたは銀行振り込みです。振込手数料はご負担ください。海外からのお支払はクレジットカードのみです。 ・Facebookグループを活用しますので、Facebookアカウントをご用意ください。 ・『入門・やさしい日本語』(アスク出版)は必ず事前にご購入の上熟読しておいてください(講座でも使用します)。 ●定員 66名 できるだけ多くの県から受け入れるために、一部の都府県などからの受付を制限することがあります。  ●主な内容(予定) 各項目をクリックすると過去の修了生の感想が見られます。 ・吉開章講演『入門・やさしい日本語』 ・吉開章特別講演「やさ日関係者のための、ろう・聴覚障害基礎知識」 ・「アンちゃんから見た日本」アン・クレシーニ北九州市立大学准教授 ・「立場を入れ替える」井上くみ子、多文化子育ての会Coconico代表) ・「言葉をうたがう」近藤正憲、合同会社オーイン代表社員 ・「フリーランスとして活躍するコツ」船見和秀、ヒューマンアカデミーやさしい日本語指導者養成講座講師 ・「「伝えるウェブ」活用法」野田純生アルファサード代表取締役社長 ・1・2期生活動紹介 ・その他外部からのゲスト講師 すべての回でグループディスカッションを実施します。 修了者のアンケートはこちら ●認定基準 8割の出席またはビデオ事後視聴により修了を認定します。 ●修了時に提供されるもの ・認定証書 ・名刺などに入れられる認定講師ロゴ ・『入門・やさしい日本語』公式ハンドアウト(パワーポイント形式) ・吉開氏が講演で使用しているパワーポイントファイル ●講座のポイント ・やさしい日本語の言い換えの技術を学ぶのではなく、やさしい日本語の社会啓発に関わるものとしての心構えを学び、実際にどのように活動するかのヒントを得るための講座です。 ・全国各地に活躍できる人材をネットワークするため、すべてオンライン(Zoom)を使った講座とし、受講者同士交流しながら力をつけ、人脈を作っていきます。 ・毎回違う人とグループワークの班を組むシステムを導入し、講座終了までに全員と知り合えるようにします。 ・自治体や組織など地域に根差したやさしい日本語のアドバイスや書き換え業務を受けられるよう、AIやさしい日本語翻訳システム「伝えるウェブ」(アルファサード社)のやさしい日本語化支援ツールライセンスを提供し、その使い方をまなびます。 ・全体を通したテーマは「寛容になるためのヒント」です。言い換えのテクニックは盛り込まれません。寛容な社会づくりのためのやさしい日本語の意義について深く理解をし、どのようにそれを研修で一般の方に伝えられるかに重点をおきます。 ●受講料金 受講料金は79,750円とします。 ただし以下の割引・特別金額があります。割引の重複措置はありません。 (1)応募締め切りまで特別料金 青森県、岩手県、山形県、島根県、鳥取県、山口県、長崎県、鹿児島県在住者 ⇒1割引71,775円 全国手話検定2級以上、手話技能検定2級以上(ただし聴者に限ります) 登録手話通訳者、手話通訳士 ⇒特別料金55,000円  (2)2021年12月31日入金完了まで、どなたでも特別料金 全都道府県(海外含む)⇒1割引71,775円 ●その他 ・海外からの応募の場合、入力する都道府県は「東京都」を選んでください。 ・事務局からのメールが迷惑フォルダに入る現象が確認されています。連絡が取れない場合ショートメッセージをお送りしますので、連絡先の電話は必ず携帯電話でお願いします ・応募者数が少なかった場合は開催せず、申込者には2022年1月末までに手数料当方持ちで返金します。 ●参加費用のお支払方法など お申し込み完了後、事務局よりお支払ご案内(クレジットカード決済案内・お振込口座案内)をメールにてお知らせいたします。
2月
3
7:00 PM 「デジタル時代の日本語教育に必須... @ オンライン(Zoom)
「デジタル時代の日本語教育に必須... @ オンライン(Zoom)
2月 3 @ 7:00 PM – 8:30 PM
「デジタル時代の日本語教育に必須~明日から使える発音指導のコツ~」 @ オンライン(Zoom)
【イベント概要】 こんな日本語学習者のお困りに直面したことはありませんか? ①学習者が書いた原稿を見ると、とてもよくできているにも関わらず、その内容を話しても相手に上手く伝わらず、何度も聞き返される(それにより話すことに自信が無くしてしまう) ②筆記では高く評価されるのに、面接だと日本語力の評価が低く落ちてしまう ③オンラインでコミュニケーションを取る機会が増えてきているが、ジェスチャーなどを使ってコミュニケーションを取ることが対面よりも難しく、さらに上手く伝わらないこういった学習者の問題を解決するために、教師に求められる発音指導について、本セミナーでは解説や実践トレーニングを行っていきます。発音指導のコツをつかみ、明日の授業・レッスンから活かす事が出来る、貴重な講座となっています。 【こんな人におススメ】 ・効果的な発音指導について悩んでいる ・毎日発音の指導をしているのに、学習者の改善が見られない ・発音が上手くなって、学習者に自信を持ってほしい 【日 時】2022年2月3日(木)19:00-20:30 【定 員】100名 【講 師】河須崎 英之先生(博士 文学) ・東京大学文学部言語学科卒業 ・東京大学大学院にて言語学専攻(専門分野:音韻論) ・中国黒竜江省にて中国朝鮮族の言語を調査 ・複数の大学にて言語学概説などを担当 ・教育報告「外国語カリキュラムの新機軸について:英独仏から世界の言語と文化へ」(日本医科大学基礎科学紀要49号・高濱愛、﨑村耕二と共著)https://www.nms.ac.jp/var/rev0/0033/8818/49thebulletin_p3.pdf 【参加費】3,300円(税込) 【会 場】オンライン(Zoom) 【主 催】TCJ日本語総合研究所 【メーリングリスト登録】https://forms.gle/M22kCUNspT8HtSxC6 TCJ日本語総合研究所では、定期的にイベントを開催して参ります。メーリングリストにご登録いただいている方に、いち早くイベントの情報をご案内いたします。ご希望の方は、ご登録をお願いいたします。 【TCJ ホームページ】https://tcj-education.com/ja/

注目の記事

  1. 日本語議連が留学生の入国制限の早期緩和を加藤官房長官に要望 日本語学校6団体の意向を受けて 日…
  2. 日本語教師の国家資格創設の報告書を了承 山積する課題をどう解決? 第9回日本語教師の資格に関する…
  3. 頑張れ!日本語議連 河村会長は衆院選への出馬辞退、政界引退へ 衆議院が10月14日に解散された…

Facebook

ページ上部へ戻る