2020年度日本語教育アクティブラーニング研究大会 「オンライン教育で生きるアクティブラーニングの現在と未来」

日時:
2021年3月13日 @ 10:00 AM – 4:45 PM
2021-03-13T10:00:00+09:00
2021-03-13T16:45:00+09:00
場所:
オンライン(ZOOM)
お問い合わせ:
日本語教育アクティブラーニング研究会

イベントタイトル:2020年度日本語教育アクティブラーニング研究大会 「オンライン教育で生きるアクティブラーニングの現在と未来」

開始日:2021-03-13
開始時刻:10:00
終了日:2021-03-13
終了時刻:16:40
会場名:Zoom/Webinar
住所:
イベントの料金:0
連絡先名:日本語教育アクティブラーニング研究会
電話:
Eメール:activelearningje@gmail.com
ウェブサイト:https://activelearningje.wixsite.com/home
イベント説明:2020年度日本語教育アクティブラーニング研究大会
「オンライン教育で生きるアクティブラーニングの現在と未来」

2020年は、コロナ禍にあって教育形態の変革が求められ、オンライン教育での授業活動の模索や学びのネットワーク作り、コミュニケーションの試行錯誤が行われてきました。従来の対面による直接的な交渉が行えない中で、主体的・対話的で深い学びを目指す「アクティブラーニング」はますます注目されています。本研究会では、これまでオンライン教育でのアクティブラーニング実現に向けて、議論を重ねてきました。混乱の1年を振り返り、オンライン教育とアクティブラーニングの現在と未来を考えます。

第一部 10:00-12:00 ワークショップ「ニュース☆ショー」
参加申込み:https://bit.ly/39XBzOY
(申込期限を延長しました。先着25名)

第二部 13:00-13:15 開会の挨拶
13:15-14:45 パネルセッション
参加登録:https://bit.ly/36PXl5c

第三部 15:00-16:30 実践フォーラム
16:30-16:40 閉会の挨拶
参加登録:https://bit.ly/36UqzzQ
*各部への登録が必要です

■日時:2021年3月13日(土)10:00-16:40(日本時間)
?■場所:Zoom/Webinarにて開催(上記の各部リンクから参加登録を行ってください)
■参加費:無料
■お問合せ:activelearningje@gmail.com
■研究会ホームページ:https://activelearningje.wixsite.com/home
(大会の最新情報は研究会情報ページにて)
******************************************
第一部 演劇的手法を取り入れたワークショップ「ニュース☆ショー」

講師 杉山ますよ(早稲田大学日本語教育研究センター講師)

〈ワークショップ概要〉
ワークショップこのは演劇的手法を用いた参加型協働学習を体験することを目的にしています。あるテーマについて、グループでリサーチやディスカッションを行い、その結果をニュース・ショーの形で発表します。参加者はキャスターやコメンテーター、現地レポーターとしてテーマについて多角的、立体的に発表します。参加者同士が一つのドラマを作り上げることでお互い学び合い、多角的な視点から考え、深い学びへとつながることを目指します。

〈ワークショップの流れ〉
アイスブレイク
演劇的手法の説明
ウォーミングアップ(体と気持ちをほぐす)
ニュース・ショウの説明、発表の仕方
グループに分かれて話し合いと練習(テーマを決める/役割を決める /ストーリーを作る/練習)
発表
振り返り
まとめ

〈講師紹介〉
杉山ますよ(早稲田大学日本語教育研究センター講師)
早稲田大学などで演劇的手法やワークショップ、アクティブラーニングを取り入れた授業を行っている。早稲田大学では自ら企画したテーマ科目で文学や落語、文化、社会問題などについても演劇的手法を取り入れ授業を行う。専門は教授法、会話、読解、コミュニケーション教育、演劇的手法を取り入れた授業。また青山学院大学のワークショップデザイナー育成プログラムを受講し、ワークショップデザイナーとしての活動も始めた。ボランティア活動として手話や音訳などにも取り組む。共著『教育プレゼンテーション』(旬報社、2015)、共著『新いつでもどこでも群読』(高文研、2017)他。

第二部  パネルセッション「オンライン教育リテラシーの現状と日本語教育の未来」

〈企画要旨〉
コロナ禍で情報が少なく先が見えない中、国内外の教育機関は、インターネットや機器、システム(Moodleなどの学習プラットフォーム)などの学習環境の整備と、それらを使用する教師・学習者のオンライン教育リテラシー向上が同時に求められました。日本語教育に様々な立場で関わる人々は混乱の中、とまどいながらも、どのようにこれらの課題に挑んだのでしょうか。どのような変化や成長が得られ、問題が残されているのでしょうか。さまざまな立場から2020年度を振り返り、展望を語ります。

〈モデレーター〉
宮崎里司 早稲田大学日本語教育研究科教授?

〈パネリスト〉
木下 沢威 学校法人 木下学園 カナン国際教育学院理事長
住吉 良介 ボンド㈱  代表取締役CEO
Nguy?n Th? Mai Ph??ng(グエン・ティ・マイ・フォン) NIHONGOPLUS㈱ 代表取締役CEO

第三部 実践フォーラム

〈企画要旨〉
発表者(話題提供者)の具体的な実践例や問題提起を通して、相互に意見交換を行います。問題の共有やアイディアの発見により、それぞれの現場で活かせるヒントを得てください!
発表者3名の概要説明のあと、参加者は関心のあるテーマを選び、質疑応答、ディスカッションを行います。参加者は各発表者ごとのZoomに分かれます。
注意:パソコンでの参加を推奨します。使用機器(タブレット・スマートフォン等の携帯端末)によっては、Zoom参加時の機能が制限される場合がございます。

〈発表者・発表タイトル〉
1)上田 潤子(早稲田大学日本語教育研究センター)
「ネット環境が悪い地域におけるオンライン授業」
2)高久 孝幸(帝京平成大学附属日本語学校)
「コロナ禍における学習者の孤立と不安ー社会的ネットワークを活用した予防的支援とはー」
3)藤野 光雄(華僑大学・中国)
「教室外リソースを使ったオンライン会話授業の実践報告」
主催者のカテゴリー:日本語議連
イベントのカテゴリー:セミナー・ワークショップ, シンポジウム・講演会

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7月
1
終日 留学生に対する日本語教師初任者研修 @ オンライン開催
留学生に対する日本語教師初任者研修 @ オンライン開催
7月 1 2023 – 1月 3 2024 終日
日振協による文化庁委託の初任者研修が今年も始まります。 告示校で3年程度までの経験者対象です。 映像講義の視聴とテスト、数回のオンライン集合研修、自分の授業を改善する自己研修の3つに分かれており、様々な角度からの学びと教師としてのステップアップを目指せるカリキュラムとなっております。 研修詳細は https://www.nisshinkyo.org/index.php 最新トピックスをご覧ください。
10月
14
10:00 AM 凡人社オンライン日本語サロン研修... @ オンライン開催
凡人社オンライン日本語サロン研修... @ オンライン開催
10月 14 @ 10:00 AM – 11:30 AM
凡人社オンライン日本語サロン研修会 コンテントベースのデザインレシピー学習者の批判的思考を促す日本語の授業―   [日 時] 2023年10月14日(土)10時00分~11時30分(オープン9:40)   [定 員] 250名(先着順,定員になり次第締め切ります)   [対 象] 主に日本語教師、フリーランス、日本語教育ボランティア、など   [参加費] 無料 ※要予約 前日(10/13)17時までに招待URLを送ります。   [講 師] 小山 悟 先生(九州大学留学生センター准教授)   [内 容] 『コンテントベースのデザインレシピ』(凡人社発行)は、コンテントベースの日本語授業のデザインについて“レシピ”を提示する一冊です。 批判的思考を促す手段として、質問作成活動を導入しています。 教育心理学や学習科学、第二言語習得研究の知見に基づいた実践とデザイン実験を積み重ねた軌跡から、コンテントベースの授業デザインのヒントと刺激を得られます。 全編、先生と元学生(新米日本語教師)の対話形式。 『コンテントベースのデザインレシピ』の紹介をしながら皆さまといっしょに、授業デザインについて悩み、より良い方法を探っていきます。   [お問い合わせ・お申込み] 担当:凡人社/坂井 E-mail:ksakai@bonjinsha.co.jp   下記お申込みフォームかメールでお申し込みください。 ※メールでお申し込みの際はタイトルに「オンライン日本語サロン研修会(10/14)」と入れて、本文にご氏名・ご所属・ご連絡先をご記入ください。   お申込みフォーム→https://onl.la/ULbrZa9
10月
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1:00 PM 全8回_【少人数】養成講座修了者向... @ オンライン開催
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10月 17 @ 1:00 PM – 12月 5 @ 3:00 PM
全8回_【少人数】養成講座修了者向け日本語教師実践スキルアップコース_23年10月17日(火)~12月5日(火)毎週火曜13:00-15:00 @ オンライン開催
【少人数】全8回_養成講座修了者向け日本語教師実践スキルアップコース_初級 初級の実習(技能別)を徹底的に復習できます。 養成講座の授業を担当しているTCJ日本語教師養成講座の専任教務リーダーが教育実習を指導する講座です。 【講師】 岩崎 透(TCJ日本語教師養成講座 教務リーダー) 経歴:大学卒業後、印刷会社大手に入社。国内MBAを取得し、国際協力活動に従事し複数の国で日本語を教えはじめる。その後、異文化理解と日本語教育への関心が深まり、筑波大学大学院にて日本語教育を専攻。修了後は、国際交流基金にてインドネシアで教師育成研修を推進。帰国後TCJ入社。現在は養成講座の教務リーダーとして実技指導の教壇に立ちながら、日本語教師の新任研修や育成サポートも実施。 Youtubeでも活躍中 https://www.youtube.com/@nihongo_kyoushi_yousei/about 【こんな方にお勧め】 ・自分の授業の進め方に自信がない方 ・受講生とのコミュニケーションの取り方が不安な方 ・経験したことのないレベルを担当することなった方 ・資格は取ったけど、実際の教壇に立つまでに再度実技を学んでおきたい方 ・職場の人に聞きにくいことについて、情報交換・知識交換をしたい方 ・対面授業しか経験がなく、オンラインでの授業もできるようになりたい方 【対象】養成講座を修了している方 ※TCJ養成講座以外の方もご参加いただけます。 【講座回数】 計8回(約2か月) 【総講座時間】 16時間(週1回/1回2時間) 【日時】 10月17日~12月5日まで。毎週火曜日13:00-15:00 (10/17、10/24、10/31、11/7、11/14、11/21、11/28、12/5) 【講座内容】 第01回 文法「聞きにくい…、初級文法の授業ってこれでいいの?」 第02回 文法 模擬授業(普通形・名詞修飾) 第03回 読解「初級の読解って語彙じゃない…?どうやってやると効果的?」 第04回 読解 模擬授業(トピック導入・大意取り・精読) 第05回 聴解「聴解って、音声流して、解答言って、再度聞いて…。このやり方でいいのかな?」 第06回 聴解 模擬授業(聴解授業のやり方) 第07回 会話「会話の授業が丸暗記の授業になっちゃう。学生は楽しそうにしてるけど…これでいいのかな?」 第08回 会話 模擬授業(タスク中心の授業、ICTツールも使いこなそう!) 【受講料】 88,000円(税込) 【受講形式】 オンライン(Zoom) 【修了書発行基準】 全8回のうち、6回以上出席、かつ、偶数回(模擬授業の回)の全参加の方に、受講修了書を発行いたします。 ※奇数回は、録画します。欠席された方は動画でキャッチアップいただけます。 ※全8回における修了書発行のため、1回ずつの申込はできません。 【定員】 12人(少人数制) 【問い合わせ先】 東京中央日本語学院 養成講座事業部 https://xn--euts3n8lg6bk91h.jp.net/
10月
19
10:00 AM 令和5年度生活指導担当者(中堅)... @ 国立オリンピック記念青少年総合センター
令和5年度生活指導担当者(中堅)... @ 国立オリンピック記念青少年総合センター
10月 19 @ 10:00 AM – 5:20 PM
令和5年度生活指導担当者(中堅)研修 2020年より続いた新型コロナウイルス感染症による水際対策強化が終了し、多くの留学生が日本語教育機関に入学しています。 一方、日本語教育機関は、現在大きな変革をもとめられており、中堅の教職員は下記に示す3つの流れを踏まえたうえでの学校運営を考えていく必要があります。 そのため、今年度の研修は、9月に中堅、来年2月に初任者と分け実施いたします。 生活指導担当者(一部教育機関では学生募集、入管行政業務を兼務)のスキル、モチベーションアップを中心に、昨年までのオンラインではなく、 対面式で行い、日本語教師も参加可能な現場の実際課題等を議論解決するグループワークを中心にした研修を行います。 皆様のご参加お待ちしております。 1  日時  令和5年10月19 日(水)10:00~17:20 2 会場 国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区) 3 参加要件 日本語教育機関又は大学・専門学校等教育機関の現場において、 少なくとも3年程度実際に留学生の生活指導に携わっていること。 4 参加費 維持会員及び準会員機関 8,800円(税込)/1人当たり その他の教育機関  17,600円(税込)/1人当たり 5 応募締切:令和5年9月20日(水) 6 詳細、申込方法 https://www.nisshinkyo.org/news/detail.php?id=2958&f=news

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