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医療と福祉の専門職を目指す人のための日本語教育研究会 プレフォーラム
- 2018/9/16
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日本、〒286-0048 千葉県成田市公津の杜4丁目3
【医療と福祉の専門職を目指す人のための日本語教育研究会 プレフォーラム】
これまで、医療と福祉の日本語教育といえば、EPA(経済連携協定)に基づく候補生の受け入れがある看護および介護領域が中心でした。一方で、看護師や介護福祉士のみならず、医師や理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などの専門職を目指す日本語を母語としない人も一定数います。これらの人に対する日本語教育の知見の蓄積を目指す研究会のプレフォーラムを、2018年12月8日(土)に開催します。
《プログラム》
・日時:2018年12月8日(土) 10:00–16:30
・場所:国際医療福祉大学成田キャンパス
9:30–10:00 開場・受付
10:00–10:15 趣旨説明 山元一晃(国際医療福祉大学総合教育センター)
第1部 医療系留学生のための日本語授業の実例紹介
10:15–12:15 医学専門科目と連携した日本語授業の試み
稲田朋晃(日本語教師)、品川なぎさ(日本語教師)、他医学教員
医学部留学生を対象に行っている専門科目と連携した日本語授業の試みを日本語教員から紹介します。この試みは日本語教員と医学教員の協働で、発表やディスカッションなどを含むインタラクティブな授業です。その後、医学教員も交えて、その効果、意義などを議論します。その上で、専門日本語教育のひとつの可能性を示します。実践の報告と、医学教員からのコメントおよびフロアからのディスカッションを通して、専門日本語教育の1つの方向を示します。
第2部 医療と福祉の専門職を目指す人に必要なことを考える
13:15–14:15 前半:元留学生の視点から考える
元留学生の医療福祉職従事者、加藤林太郎(日本語教師)
医療・福祉職に携わる現職の元留学生の方が登壇し、自らの経験を元に、専門職になるまでに経験した苦労や、職務にあたっての困難、また、有益だったことなどを赤裸々に語って頂き、日本語学習者の立場から必要なことを考えます。
14:25–16:25 後半:専門職育成に関わる人の視点から考える
森井和枝(理学療法士)、保田 江美(看護師)、上野興治(社会福祉士、介護福祉士、介護支援専門員)、野村愛(日本語教師)、品川なぎさ(日本語教師)、作業療法士(予定)、医師(予定)
医療・福祉職に携わる現職の元留学生の方が登壇し、自らの経験を元に、専門職になるまでに経験した苦労や、職務にあたっての困難、また、有益だったことなどを赤裸々に語って頂き、日本語学習者の立場から必要なことを考えます。
参加申込みは
https://www.kokuchpro.com/…/8da4b44e0110745457509f31ec3c43…/