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第75回多言語化現象研究会
- 2021/6/15
- コメント:1件
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日時:
2021年6月27日 @ 2:00 PM – 5:00 PM
2021-06-27T14:00:00+09:00
2021-06-27T17:00:00+09:00
場所:
オンライン(Zoom)
参加費:
無料
お問い合わせ:
日時:2021年6月27日(日) 14:00〜17:00
開催方法:オンライン会議システム Zoomによる
第一報告 14:00〜15:20
報告者:石原弘子(多言語絵本の会RAINBOW代表)
タイトル:多言語電子絵本の紹介と、図書館への期待
要旨:国際結婚の外国人ママが、自分のことばは日本では必要がないというのを聞き、母語育児ができる社会でありたいと思った。そのツールとして、多言語電子絵本を制作してきている。母語育成は、家庭に任され、公的支援がない。その役割は図書館にあると思い、昨年、872館の公共図書館に129作を寄贈した。全国図書館大会でも発表し、少数であるが行動する図書館が生まれてきていることを知った。
第二報告 15:40〜17:00
報告者:王一瓊(大阪大学人間科学研究科附属未来共創センター特任助教)
タイトル:「やさしい日本語」とインポライトネス
要旨:昨今、様々な形で「やさしい日本語」は活用されており、その有用性もある程度認められている。だが、「やさしい日本語」は何のためにデザインされ、誰のためのものなのかは十分に議論されているとは言えない。「やさしい日本語」は外国人に対する配慮を標榜しているが、実際にはマジョリティとマイノリティの力関係を再構築するための道具にもなり得るものであり、インポライトネスが含意されていると考えられる。そこで、本研究ではインポライトネスの視点から「やさしい日本語」を再検討する。
お申し込み方法
以下のURLにアクセスし、必須項目(名前、メールアドレス、学校(所属など))を記入し、事前登録をお願いいたします。
登録者には当日参加用のリンク(本人のみ有効)が送付されます。これで事前登録が完了します。当日に参加用リンクからご参加ください。資料は当日配布となります。
●多言語化現象研究会事務局: webmaster @ tagengoka.sakura.ne.jp
●研究会ホームページ: http://www.tagengoka.sakura.ne.jp/