2019年度 大養協 秋季大会シンポジウム 新時代における外国の子どもの教育人材に求められる資質・能力を考える

日時:
2019年11月9日 @ 1:00 PM – 4:10 PM
2019-11-09T13:00:00+09:00
2019-11-09T16:10:00+09:00
場所:
清泉女子大学1号館140教室,143教室
日本、〒141-0022 東京都品川区東五反田3丁目16−21
参加費:
1500円
お問い合わせ:

外国の子どもの教育支援に関わる人材に求められる資質・能力について,ゲストスピーカーの話と報告書を手がかりに,今後の養成,育成はどうあるべきかを考えていきます。

開催日 2019年11月9日(土) 13:00-16:10
会 場 清泉女子大学1号館140教室,143教室
参加費 会員1,000円,非会員1,500円
参加申し込み こくちーずプロ
https://www.kokuchpro.com/event/daiyokyo19_autumn/

プログラム
13:00-13:10 代表挨拶:山本 忠行(大養協代表理事・創価大学)
13:10-13:20 趣旨説明:中川 祐治(大養協理事・福島大学)
13:20-14:40 ゲストスピーカーによる話題提供
・浜田 麻里氏(京都教育大学)
・田中 宝紀氏(NPO法人青少年自立援助センター )
・今澤 悌氏(甲府市立大国小学校)
・浮島 とも子氏(文部科学副大臣)
*浮島氏については,公務の都合上,予定が変更となる可能性があります。予めご了承ください。
14:50-15:40 グループワーク
15:40-16:10 報告・共有

開催趣旨
グローバル化,世界的な人の移動が進む今日にあって,従来の教育では対応しきれない新しい時代の到来に私たちは直面しています。このような時代の要請を受け,ほぼ同時期(2018,2019年)に,文化審議会国語分科会からは『日本語教育人材の養成・研修の在り方について(報告)』が,日本語教育学会からは文部科学省の委託を受けた『外国人児童生徒等教育を担う教員の養成・研修モデルプログラム開発事業―報告書―』が出されました。そこではいずれも当該教育に関わる人材の資質・能力について言及されており,今後の教員養成を行う上でも,当該教育人材に求められる資質・能力とは何か,それをどのように育成すればよいかというのは非常に重要な課題となると考えられます。今回のシンポジウムでは,外国の子どもの教育支援に関わる人材にスポットを当て,当該教育人材に求められる資質・能力とは何かについて,ゲストスピーカーの話と両報告書を手がかりに議論し,理解を深めるとともに,そこでの議論をふまえて,今後の人材の養成,育成はどうあるべきかをグループディスカッションを通して主体的に考えていきます。

お問い合わせ先
大養協事務局: daiyojimu@gmail.com
大養協HP: https://daiyokyo.com

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7月
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終日 留学生に対する日本語教師初任者研修 @ オンライン開催
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7月 1 2023 – 1月 3 2024 終日
日振協による文化庁委託の初任者研修が今年も始まります。 告示校で3年程度までの経験者対象です。 映像講義の視聴とテスト、数回のオンライン集合研修、自分の授業を改善する自己研修の3つに分かれており、様々な角度からの学びと教師としてのステップアップを目指せるカリキュラムとなっております。 研修詳細は https://www.nisshinkyo.org/index.php 最新トピックスをご覧ください。
12月
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9:00 PM 日本語教師のためのじっくり学ぶ講... @ オンライン(ZOOM)
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12月 15 2023 @ 9:00 PM – 1月 26 2024 @ 8:30 PM
【講座概要】漢字の知識は、日本の学校教育では国語科で学びます。しかし、その多くは「漢字テスト」の対策であり、文化的な側面や日本語の表記する方法の一つであるという認識が疎かになっているように思います。また漢字文化圏の学生にとっても母語での漢字の位置づけは、日本語のそれと同じものではありません。この講座では、漢字表記を通した日本語の特徴、そして漢字文化圏の日本語学習者を理解することを目的にしたいと考えています。 第1回 2023年12月15日(金) 文字としての漢字 漢字とかな・アルファベットとの違いを理解し、送り仮名・振り仮名の存在などから、漢字とかなの両方を用いる日本語表記の特殊性を考えます。後半では、漢字の構造(なりたちと構成方法)を理解します。 第2回 2024年1月12日(金) 字形 漢字の構造に慣れるために理解したい、部首と偏旁冠脚とのちがい。また、文化庁の「常用漢字表(付)字体についての解説」「常用漢字表の字体・字形に関する指針」や漢字文化圏諸国の「漢字表」を手引きに、「標準字体」とは、どういうものなのかを考えます。 第3回 2024年1月19日(金) 意味と読み 音読み(一字多音の理由)、訓読み(同訓異字のある理由と「使い分け」)、熟語の構成の理解から、日本語と漢語との文法構造の違いについて考えます。 第4回 2024年1月26日(金) 漢字文化圏 中国・台湾・韓国朝鮮およびベトナムでの漢字文化や社会における漢字の位置づけを理解し、漢字文化圏の日本語学習者への理解につなげます。

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