外国人の入国停止は年越しへ、オミクロン株の水際対策で 読売新聞が報道

外国人の入国停止は年越しへ、オミクロン株の水際対策で 読売新聞が報道

読売新聞は12月18日の朝刊で、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン」の水際対策について政府が期限を延長する方針を固めたと報じた。年末をめどにしていた水際対策を2022年1月以降も継続するもので、外国人留学生や技能実習生などの新規入国は当分できなくなる。

報道によると、政府は「疫学的にオミクロン株がどういうものか判然としておらず、緩和することはできない」(関係閣僚)と判断したという。報道を受けて岸田文雄首相は18日、記者団に「少なくとも年末年始の状況をしっかりと見極めた上でその先のことを考えるべきだ」と述べ、年明け以降も対策を継続する考えを表明した。

政府はオミクロン株が流行し始めた11月30日に新たな水際対策を開始。新規入国者は認めず、日本人帰国者にも入国後14日間、宿泊施設や自宅などで待機を求めている。

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