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カイロ大学文学部日本研究センター国際シンポジウム 「明治以降の日本の経験から学ぶ―明治150 周年を迎えて―」
- 2018/5/21
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カイロ大学文学部日本研究センター国際シンポジウム
「明治以降の日本の経験から学ぶ―明治150周年を迎えて―」
発表者・共催・協賛大学募集のお知らせ
この度、カイロ大学文学部・日本研究センターでは、活動始めの行事として「明治以降の日本の経験から学ぶ―明治150周年を迎えて―」と題するテーマで国際シンポジウムを開催する運びとなりました。
平成30年(2018年)の今年は、明治150周年に当たります。明治以降、日本は多岐にわたる近代化への取り組みを行い、現在の日本という国の基本的な形を築き上げたことから、その道のりと取り組みには高い注目が集まっています。特にエジプトでは,日本が科学技術立国となった理由や背景を聞かれることが多々ありますが、これまで日本の近代化の過程や経験の分析が十分になされてきたとは言えません。明治150周年という節目を迎え、明治以降になされた日本の国づくりや近代化のプロセスを日本並びに中東地域の研究者の視点から、議論・分析することは,現在、人材育成に力を入れ、地域の経済・産業大国化を目指しているエジプト(などの諸外国)にとって、有効な視点を提示することができるのではないかと思われます。このような観点から,
今回のシンポジウムでは、多岐・多様な分野における発表を募り、日本の近代化の経験からの学びや活用方法等について議論する場とできればと希望しております。是非皆様のご参加を賜り、充実したシンポジウムにいたしたく、ここにご案内申し上げます。
テーマ:
明治以降の日本の経験から学ぶ―明治150周年を迎えて―
会期:2018年9月22日(土)~23日(日)
会場:カイロ大学施設
【シンポジウム内容・テーマ】
①教育改革(教育制度・教育と社会・大学)
②産業革命(最先端技術
・省エネルギー・再生可能エネルギー・環境)
③外交:日本と国際社会(明治以降の日本外交・中東対策・日本と国際社会・平和学)
④文化(文学と美術・翻訳・日本語教育・大衆文化)
⑤パネル・ディスカッション「明治以降の日本の経験から学ぶ―明治150周年を迎えて」
応募方法・スケジュール:
■発表者募集開始:2018年5月10日
■応募方法:以下の書類・情報を締め切りまでに指定のメールアドレスまでお送りください。
(1)申請書(添付)
(2)テーマ:上記①から④までのテーマから1つを選択
(3)発表題名(日・英)
(4)要旨①:英語(400語)
(5)要旨②:アラビア語(400語)乃至は日本語(800字)
(6)パスポート・コピー
■メールアドレス:
(meiji150.cu.nikken@gmail.com)
■担当者:森田誠亮、アシュラフ・アブドルカーデル(センター事務局)
■宿泊予約:限定数にてカイロ大学ゲストハウス(キャンパス内)をご用意できます。
一人部屋:一泊 35ドル、二人部屋:一泊 50ドル(現地払い)
ただし、部屋数に限りがありますので、応募種類と一緒にご希望を明記のこと。定数に達した場合には,カイロ市内のホテルをご案内いたします。
■発表応募締切り:2018年7月21日(土)
■採否決定:2018年8月上旬(採用となった発表者のみ通知をお送りします。)
■発表原稿の締め切り:2018年8月31日(金)
■プログラム最終決定:2018年9月上旬
共催・協賛・協力団体のご参加を希望される場合、下記の連絡先までお問合せください。
連絡先
カイロ大学文学部・日本研究センター
E-mail:cjs.head@cu.edu.eg
担当: ワリード・イブラヒム(センター長・実行委員長)
ワリード・F・イブラヒム
カイロ大学文学部教授
日本研究センター長