シンポジウム「顕在化する多言語社会日本」

日時:
2018年3月17日 @ 10:20 AM – 5:30 PM
2018-03-17T10:20:00+09:00
2018-03-17T17:30:00+09:00
場所:
国立国語研究所 講堂
日本、〒190-0014 東京都立川市緑町10−2
参加費:
無料
お問い合わせ:
福永由佳(国立国語研究所)

【プログラム】

10: 00 受付開始

10: 20~10:30 開会挨拶 福永由佳(国立国語研究所)

<発表>

10:30~11:15 1. 多言語環境とはどういうことか 庄司博史(国立民族学博物館)

11:20~12:05 2. ‘National multilingualism‘の概念を社会言語学的に検討する ジョン・マーハ(国際基督教大学) 使用言語:英語

12:05~12:50 ―昼食休憩―

12:50~13:35 3. 多言語社会日本におけるリンガフランカ日本語 ダニエル・ロング(首都大学東京)

13:40~14:25 4. 「ありふれた」メトロリンガリズム:セミオティック資源の多様化と日常化 尾辻恵美(シドニー工科大学)

14:25~14:35 ―休憩―

14:35~15:20 5. 「多言語社会」の語り方 安田敏朗(一橋大学)

15:25~16:10 6. パキスタン人コミュニティにおける多言語使用 福永由佳(国立国語研究所)

16:20~17:25 <パネルディスカッション> 議長: 庄司博史

・ブラジル人コミュニティからみた多言語化 ディスカッサント:拝野寿美子(神奈川大学)

・討論およびフロアとの質疑応答

17:25~17:30 閉会挨拶 福永由佳(国立国語研究所)

 

【申込方法】 以下のフォームからお申し込みください

https://goo.gl/forms/7lGqtORWlw2yL5Tz2

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7月
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終日 留学生に対する日本語教師初任者研修 @ オンライン開催
留学生に対する日本語教師初任者研修 @ オンライン開催
7月 1 2023 – 1月 3 2024 終日
日振協による文化庁委託の初任者研修が今年も始まります。 告示校で3年程度までの経験者対象です。 映像講義の視聴とテスト、数回のオンライン集合研修、自分の授業を改善する自己研修の3つに分かれており、様々な角度からの学びと教師としてのステップアップを目指せるカリキュラムとなっております。 研修詳細は https://www.nisshinkyo.org/index.php 最新トピックスをご覧ください。
12月
15
9:00 PM 日本語教師のためのじっくり学ぶ講... @ オンライン(ZOOM)
日本語教師のためのじっくり学ぶ講... @ オンライン(ZOOM)
12月 15 2023 @ 9:00 PM – 1月 26 2024 @ 8:30 PM
【講座概要】漢字の知識は、日本の学校教育では国語科で学びます。しかし、その多くは「漢字テスト」の対策であり、文化的な側面や日本語の表記する方法の一つであるという認識が疎かになっているように思います。また漢字文化圏の学生にとっても母語での漢字の位置づけは、日本語のそれと同じものではありません。この講座では、漢字表記を通した日本語の特徴、そして漢字文化圏の日本語学習者を理解することを目的にしたいと考えています。 第1回 2023年12月15日(金) 文字としての漢字 漢字とかな・アルファベットとの違いを理解し、送り仮名・振り仮名の存在などから、漢字とかなの両方を用いる日本語表記の特殊性を考えます。後半では、漢字の構造(なりたちと構成方法)を理解します。 第2回 2024年1月12日(金) 字形 漢字の構造に慣れるために理解したい、部首と偏旁冠脚とのちがい。また、文化庁の「常用漢字表(付)字体についての解説」「常用漢字表の字体・字形に関する指針」や漢字文化圏諸国の「漢字表」を手引きに、「標準字体」とは、どういうものなのかを考えます。 第3回 2024年1月19日(金) 意味と読み 音読み(一字多音の理由)、訓読み(同訓異字のある理由と「使い分け」)、熟語の構成の理解から、日本語と漢語との文法構造の違いについて考えます。 第4回 2024年1月26日(金) 漢字文化圏 中国・台湾・韓国朝鮮およびベトナムでの漢字文化や社会における漢字の位置づけを理解し、漢字文化圏の日本語学習者への理解につなげます。

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