第2回多文化社会実践研究フォーラム

日時:
2017年12月9日 @ 1:30 PM – 5:30 PM
2017-12-09T13:30:00+09:00
2017-12-09T17:30:00+09:00
場所:
早稲田大学戸山キャンパス
日本、〒162-0052 東京都新宿区戸山1丁目24−1
参加費:
2,000円
お問い合わせ:
多文化社会専門職機構
03-6261-6225

第2回多文化社会実践研究フォーラム

現在、「外国人」の受入れについて各方面で活発な議論が行われています。

労働の分野では、今年11月には新しい技能実習制度が施行されます。また、日本語教育の分野では、「日本語教育推進基本法」(仮称)を議員立法で制定する動きがあります。このように、各分野において「外国人」を受け入れていくための体制整備に向けた動きが活発になっています。また、日本における難民との共生も重要な課題となっています。

一方、これらの全国レベルでの政策動向と並行して、あるいは国に先駆けて、地域では多様な外国人の増加・定住化が進展しており、同時に、彼らを「住民」として受け入れ、共生するための取り組みがなされてきました。各分野で体制整備の議論が活発化している今こそ、これまで共生に取り組んできた人々の経験や知見を共有し、「外国人」を総合的な視点で住民として受け入れるためのグランドデザインを描くことが求められます。

そこで、このフォーラムでは、共生社会の実現に取り組む人々が集い、多様な「外国人」を地域で受入れていくための展望や課題を語り合うとともに、分野・地域をこえた連携・ネットワークについて探りたいと思います。

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イベントカレンダー

7月
1
終日 留学生に対する日本語教師初任者研修 @ オンライン開催
留学生に対する日本語教師初任者研修 @ オンライン開催
7月 1 2023 – 1月 3 2024 終日
日振協による文化庁委託の初任者研修が今年も始まります。 告示校で3年程度までの経験者対象です。 映像講義の視聴とテスト、数回のオンライン集合研修、自分の授業を改善する自己研修の3つに分かれており、様々な角度からの学びと教師としてのステップアップを目指せるカリキュラムとなっております。 研修詳細は https://www.nisshinkyo.org/index.php 最新トピックスをご覧ください。
12月
15
9:00 PM 日本語教師のためのじっくり学ぶ講... @ オンライン(ZOOM)
日本語教師のためのじっくり学ぶ講... @ オンライン(ZOOM)
12月 15 2023 @ 9:00 PM – 1月 26 2024 @ 8:30 PM
【講座概要】漢字の知識は、日本の学校教育では国語科で学びます。しかし、その多くは「漢字テスト」の対策であり、文化的な側面や日本語の表記する方法の一つであるという認識が疎かになっているように思います。また漢字文化圏の学生にとっても母語での漢字の位置づけは、日本語のそれと同じものではありません。この講座では、漢字表記を通した日本語の特徴、そして漢字文化圏の日本語学習者を理解することを目的にしたいと考えています。 第1回 2023年12月15日(金) 文字としての漢字 漢字とかな・アルファベットとの違いを理解し、送り仮名・振り仮名の存在などから、漢字とかなの両方を用いる日本語表記の特殊性を考えます。後半では、漢字の構造(なりたちと構成方法)を理解します。 第2回 2024年1月12日(金) 字形 漢字の構造に慣れるために理解したい、部首と偏旁冠脚とのちがい。また、文化庁の「常用漢字表(付)字体についての解説」「常用漢字表の字体・字形に関する指針」や漢字文化圏諸国の「漢字表」を手引きに、「標準字体」とは、どういうものなのかを考えます。 第3回 2024年1月19日(金) 意味と読み 音読み(一字多音の理由)、訓読み(同訓異字のある理由と「使い分け」)、熟語の構成の理解から、日本語と漢語との文法構造の違いについて考えます。 第4回 2024年1月26日(金) 漢字文化圏 中国・台湾・韓国朝鮮およびベトナムでの漢字文化や社会における漢字の位置づけを理解し、漢字文化圏の日本語学習者への理解につなげます。

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