「具体的な状況設定」から出発する日本語ライティング教材の開発(略称:状況研) 第4回公開研究会

日時:
2019年2月3日 終日
2019-02-03T00:00:00+09:00
2019-02-04T00:00:00+09:00
場所:
早稲田大学早稲田キャンパス
日本、〒169-0071 東京都新宿区戸塚町1丁目
お問い合わせ:

スケジュール:

09:30 受付開始
10:00 開会
10:10-12:00 パネルセッション1
「留学生の就職活動に必要な日本語スキルとは」
12:30-14:30 ポスター発表
14:40-16:30 パネルセッション2
「『打つ』言語行動におけるSNSの使⽤実態と教材化の可能性」

*「「具体的な状況設定」から出発する日本語ライティング教材の開発」プロジェクトとは?
朝起きて「由美ちゃんに会ったら,この間のお土産のお礼を言おう」と思うことはあっても,「由美ちゃんに会ったら,イ形容詞/過去形を使って話そう」などと思うことはありません。私たちは,常に具体的な状況において,具体的な実践を伴いながら,ことばを選び,使っています。しかし,日本語教育の教材や教室では,まだ「イ形容詞を導入する」「過去形が使えるようになる」といったように,語彙や文型から出発するアプローチが主流です。このプロジェクトでは,このような問題意識に基づき,具体的な状況から出発したら,日本語はどのように見えるか,日本語教育の教材や教室はどのように変わるかを考えます。

<募集するポスター発表の内容>
上のような問題意識やプロジェクトの趣旨に関連する言語研究,言語教育研究,コミュニケーション研究,教育実践に関する考察を広く募集します。また,このプロジェクト自体は「ライティング」「書く」「打つ」に焦点をあてたものですが,それ以外の技能(「聞く」「話す」「読む」など)に関するものも大歓迎です。(未発表のものに限ります。他研究会,学会との重複応募はご遠慮ください。)

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